告別

この日も準備とかの手伝いをしたが相変わらず慣れなくてお荷物になった気がしなくもなかった。業者さんはさすがプロである。
火葬場まで行くまではやはりまだ実感はなかったけど、お棺が火葬場に入っていくのを見たら突然永久の別れを実感して涙が出てきた。寝たきり状態のつらさを忘れて、どうか天国では安らかに過ごされるよう祈るばかりだった。