Soundfontぺたり

これだというSoundfontを発見したので紹介。鳴らしてるのはワルツ第14番ですです。

癖の強い音ではあるが、グランドピアノ寄りの音色でフォルテのアタックも強いので、しっとりとした曲から堂々と力強い曲までこなせる。
容量は282MBなので環境によってはうまく再生できないおそれあり。
もともとの音源の調律の問題か、オクターブで鳴らすと唸りが目立つ音域があるほか、リリースのせいか音が鳴りっぱなしになるのが難点か。
それにさえ目をつぶれば、化けそうな気はするが・・・?

ステージピアノ仕様で音こそ細いが、総合的にみれば今までのSoundfontの中では一番かな?音色もリアルで不安なく使える。
容量は143MB(145MBという情報もあり)で、前述のClavinovaより少し大きい程度。
レイヤーも8あるが、切り替わりも自然。差異が小さくてかえって抑揚が物足りないくらいか。
音自体のアタックが控えめ(低〜中音域の境目辺りで顕著)なので堂々とした曲調はやや不向きだが、ノクターン、バラードのような曲調にはぴったり。
相対的に低音域が弱いのでイコライジングは必須か(このサンプルも低〜やや中域をゲインしている)。


現在のところここで手に入るが、ここもいつなくなるかわからないので気になったら早めに手に入れておくといいかもしれない。
これ以外にもSplendid Grandの上位版とかが手に入れられるので、押さえておいて損はないはず。
入手先についてはこちらのブログでも紹介していただきました。