近代化とともに得られ失われてゆくもの

今日のゴチルゼル回は考えさせられるものがあった。
時代が進むにつれて人間は便利さを求める代わりにいろんなものを失った。今回はゴチルゼル水上バスの仕事を手伝い始め、サリーとの関係ができ、大変でもやりがいのある充実した日々となった。
それがスカイアローブリッジという高度な建造物によってある日突然奪われる。それも時代の流れと割り切るのが近現代の人間だろう。そこで過去に固執するゴチルゼルとの対比がくっきり浮かんだ。
今の我々がこれまで失ったもののごく一部が、垣間見えるような内容だった。