純正律

最近マイミクのすぎなみまんさんが鍵盤楽曲への純正律適用の試みを行っていることに影響されて何かやってみたくなったけど、僕ができるのはせいぜいショパンの楽曲への音律適用くらいかなぁ。
聞いているとIIの和音で出てくる禁則5度をうまいこと使っている曲は意外と多いことに気づかされる。
ショパンの練習曲25はもとより、ブルクミュラーがどうも25の練習曲でそれをやっているっぽいことがわかったので結構興味津々だったり。
人間で言うならみんなによく思われたいために人に見せたくない「負の」一面こそ、純正律における禁則5度なのではないかと考えるようになってきた。
現代人の耳には慣れない音程だとは思うけど、これもうまく使いこなしてこそ作曲家として一流になれるんじゃないかなと。
そう考えるとショパンはすごいと改めて思う。