Rise ye children of salvation

タイトルは「いざたて戦人よ」の英語版の出だしですが、この曲が近代には珍しい純正律の曲です(また始まった・・・
しかしB♭7や4小節目に出てくるFの一時導音のEが、完全純正律だと違和感を覚える。では何が合うか。
結論は「ラミスの純正律」でした。
ラミスのそれはE♭がピタゴラス和音になるが、B♭とFが純正で、A♭を含む旋律の流れが自然になり、完全純正律では33セントも広かったE-Fの音程も12セント広がるにとどまります。
E-Fに関しては微調整をしてピタゴラス半音にすればいいのでしょうが、面倒なのでしてません(
合唱ではそういった微調整が可能なのが、DTMでは実現しがたい長所といえます。
まさにピアノに頼らないア・カペラな曲だ。
以下URLコピペ推奨
平均律
完全純正律
ラミス純正律