久々に古典調律ネタ

今日は著作権的に問題のあるであろう「ザナルカンドにt(ry」でやってみました。
MIDIは数年前に拾ったもので、どこのサイトのものかもわからないものです*1(爆
平均律で作られたものなので、平均律に近い調律法がやはりしっくりきました。
ラモー(平島案)やキルンベルガー2では不自然さが出まくりです。不協和音が多い曲なので、ラモーのようなミーントーン系は特に合わないようです。
完全純正律なんてもってのほk(ry
個人的にいいんじゃないかと思うものを下に挙げておきます。
平均律(基準)
ヴェルクマイスター1-3
ヴァロッティ(ヤング)
マールプルクおすすめ
ヴェルクマイスターは平均律に比べ協和している感じで安心して聞ける範囲だと思います。
ヴァロッティはヴェルクマイスターよりも落ち着いたような感じ。不協和音もきれい。
マールプルクはこの曲に出てくる和音のほとんどが完全5度を含んだ音になるので、通りがよくなっています*2


調律参考:ttp://s4.in12.squarestart.ne.jp/

*1:SC設定をXG設定に変えている

*2:ただし、純正長3度はなく、長3度はすべて平均律と同じ