大地讃頌

ちょっとしたトリビア

なお初演当時、この曲の調性は変ニ長調(調号=♭5つ)であったが、後にピアノ伴奏版として出版された際に、
マチュア合唱団の声域に配慮するかたちで減3度下げられ、ロ長調(調号=♯5つ)になった
(その結果、テノールが低い嬰ヘ音をバスとともに歌う箇所が出てくる)。
実際に聴いてみたら、結構様になっている。ロ長調はお祈りのような、変ニ長調*1は感謝を声高らかに歌っているような印象。

*1:個人的には嬰ハ長調が似合うと思う